犬種図鑑

秋田犬(Akita)

秋田犬

秋田犬(Akita)

【基本情報】

別名:ジャパニーズ・アキタ
原産国:日本
起源:17世紀
初期の役割:闘犬、狩猟犬
体高:64~70cm
体重:58~64kg
体毛:ダブルコート(密度の高い下毛と硬い上毛)

【歴史】

秋田犬(あきたいぬ)は、「マタギ犬(またぎいぬ)-狩猟目的に使っていた犬の総称」と言われる縄文時代より続く狩猟犬を先祖に持つと言われています。(今現在、マタギ犬を祖先とする犬種は、秋田犬と北海道犬だけとされている)

江戸時代初期頃まで秋田犬は中型犬ほどの大きさでした。1630年頃より闘犬が奨励されるようになると、より強い犬を求めてマタギ犬や土着犬の交配が盛んになります。この頃のマタギ犬が秋田犬の原種とも言われますが、実際には大きさ・性格などバラバラで統一感はありませんでした。

明治時代に入るとさらに闘犬の熱は上がり、土佐犬、北海道犬、マスティフ、シェパード、グレート・デンなども交じり、さらに統一感がなくなります。新しく誕生した犬を「新秋田」、元々の犬を「秋田マタギ」と区別をします。明治末期の1908年に闘犬禁止令が出されるまで、このような状態は続きます。

大正時代に入る頃、「秋田犬を保存しよう」という動きが出てきます。そんな中の1919年に「天然記念物保存法」が発布され、秋田犬を天然記念物にするという試みがされますが、あまりにも統一感の無い犬種であったため雑種犬扱いとなります。しかし、1927年に「秋田犬保存会」が設立されたのをきっかけに、本来の秋田犬の復活に力を入れるようになり、1931年に日本犬初の天然記念物として登録されました。(余談:翌年の1932年には、忠犬ハチ公として有名な秋田犬ハチが朝日新聞に載り、1934年に銅像が設置されます。そして、翌年3月8日に亡くなります。)

1937年、来日していたヘレン・ケラーに秋田犬を贈ります。初めて海外に渡った秋田犬ですが、本来の秋田マタギではなく、神風号と呼ばれていた新秋田でした。

戦争中、多くの犬は毛皮の為に捕獲されます。秋田犬も例外ではなく、さらに食料を多く必要とする大型犬でもあっために、他の犬種以上に冷たい視線があったようです。そんな中でも、愛犬家の方たちは犬を疎開させたり、ジャーマン・シェパード(シェパードは軍用犬として利用されていたため捕獲の対象外だった)の血を混ぜたりして必死の保護活動を行い、戦後生き残った秋田マタギは10~20頭程。

終戦当時は新秋田が殆どで、日本を占領していたアメリカ軍兵に大変人気がありました。母国に持ち帰ったり、家の番犬に飼ったりするために結構な高値で取引されていました。

しかし、愛犬家や保存会が中心となり、洋犬の特徴を無くした本来の秋田マタギの復活に力を注ぎます。1955年頃になるとその努力が実り、日本国内には本来の秋田マタギが残り、洋犬の血が混ざった新秋田は海外に残ることになりました。海外に残った秋田犬は「アメリカン・アキタ(Ameriacan Akita)」と呼ばれ、Japanese Akitaと共に一犬種としてアメリカン・ケネルクラブに登録されています。

アメリカン・アキタ

アメリカン・アキタ

【性格】

飼い主への忠誠心が強く、他の犬や人に対しては警戒心を強く持つ傾向があります。その為、番犬向きであると言えます。猟犬や闘犬であった攻撃的な気質も残していると言われています。

【その他】

大型犬で力が強く、運動能力が高い犬種です。一般的に言われている秋田犬の気質も考えると、誰でも飼える犬種ではないでしょう。

毎日の十分なお散歩と、しっかりとしたしつけトレーニングをする必要があります。

【動画】

有名犬・秋田犬げんき。亡くなってもう半年ほど経つそうです。

 

初回ご利用特典

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