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犬の本のご紹介

最近読んだ犬の本 - 『犬はあなたをこう見ている Dog Sense』

ほぼ毎週末、家の近くの図書館へ子供の為の絵本を借りに行くのですが、そこで何気に動物関係の本棚を見ていると『犬はあなたをこう見ている』(原本タイトル:Dog Sense)という本を見つけ、何となく読んでみました。

この本は、しつけの仕方、ドッグトレーニングの方法を紹介したものではありません。

”犬はどこから来たのか?”

から始まり、

”犬をトレーニングする”

その考えはどこから来たのか?そのトレーニング方法は何を元に確立されてきたのか?

と続いていき、最後は犬の未来を犬の行動学から分析・紹介していく専門書です。また、勘違いからくる犬のしつけ方、犬の能力や感情について科学的な根拠からの証明や、まだはっきりと「なぜ」は証明されていない犬の日常行動などを紹介しています。

【目次】

第1章 犬はどこからやってきたのか?

第2章 オオカミはどうやって犬になったのか?

第3章 犬はなぜオオカミのように行動すると誤解されたのか?

第4章 アメかムチか?-犬のしつけの科学

第5章 仔犬はどうやって人と友だちになるのか?

第6章 犬は飼い主のことが大好きか?

第7章 犬の知力

第8章 感情の複雑さと単純さ

第9章 においの世界

第10章 純血種で起きている問題

第11章 犬とその未来


この本について

手に取る前に知っておきたいこと

まず、『犬はあなたをこう見ている』のタイトルを頭に残して読むのはやめたほうが良いでしょう。タイトル通りのドンピシャな内容ではないです。原本タイトルの『Dog Sense』(直訳:犬の感覚・判断能力・意識・認識等)の方が当然ではありますがしっくりきます。

また、日本語訳が何を言っているのか理解しにくいところがあります。(私の読解力の低さもあるからでしょうけど。。。)加えて、科学的な説明箇所があるのですが、その分野を勉強していた方や興味がある方には比較的頭に入って来やすいかと思います。しかしそうでない方は、脳みそが断固拒否するでしょう。

手にとって損か得か

ただ私にとっては、目次を見ただけですごく興味が湧いてきましたし、読んでいて「あ~だからかあ~」と納得する部分も多くあり、勉強になった事は間違いありません。勿論、専門的な勉強をされていない犬の飼い主さんにとっても勉強になるのではないかと思います。

犬のトレーニング方法の本ではありませんが、普段犬と共に生活していく、及びトレーニングを行うあたって見るべき犬の行動・飼い主の心構えや接し方の見直しにつながる情報が得れる本だと思います。

※「最新の~」とありますが、情報は日々更新され続けていますので、最新ではないこともあるかもしれません。