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出張ドッグトレーニング まろんちゃん

まろんちゃん

出張ドッグトレーニング

今回ご相談頂いたのは、生後約6ヶ月のトイプードルのまろんちゃんです。まだ家族になって2週間ほど。お家に来るまでは大きなわんちゃんと一緒に暮らしていたようですが、何かしらの社会化トレーニングを行っていたわけではないようです。飼い主さんにとっては、犬を飼うのは初めての経験ということです。

元々臆病な性格も合わせて、動くもの音などに過敏に反応します。触られることで何かしらの大きな拒否反応を起こすわけではないですが、緊張している様子はわかります。散歩中は、周りに気になるものが無い時はグイグイと前に進んで行くようですが、人が多くいたり何かしら動くものが気になって緊張してくると、、、

まろんちゃん座り込んでしまいます。 普段の散歩もままならない状況です。

それ以外にも、お家に来る前にトイレなども特にトレーニングされていたようではないので、その点にも困っているとのこと。

 

 

トイレトレーニング

まず、お家で出来るトレーニングで優先させることは「トイレトレーニング」です。

昼間は飼い主さんはお仕事でまろんちゃんは一人でお留守番とのこと。お留守番のときは小さなサークルの中にお部屋とトイレを入れているようなので、これについては問題ありません。お部屋から出ればそこは全てトイレなので、トイレを失敗することはないと思われます。(実際、飼い主さんが帰宅した時はトイレで排泄をしているようです)

後は、家の中で放している時です。飼い主さんが見ていない所で排泄をしているとのこと。これについては、飼い主さんがしっかりとまろんちゃんを見ていることが出来る状態であれば、排泄の兆候を逃さないよう、しっかりと見てあげていることが大切です。「あっ!排泄か!」と思ったら(くるくる回りだしたり、ニオイを嗅ぎだしたり)、トイレにすぐ連れて行ってあげましょう。そして、トイレで排泄が出来たら褒める。どうしてもずっと見ていられない状況であれば、まろんちゃんの行動範囲を狭くして常に見ていられる状況を作るか、サークルの中に入れるかです。トイレトレーニングで大切なのは『失敗させないこと』ですので、お家の中にいる時は、失敗させないような状況を飼い主さんが作ってあげなければいけません。トイレの失敗は飼い主さんの責任なのです。

動くものに対して過敏反応する

音や動くものに対しての「慣れ」が不足しているため、対象に対して「不安」や「恐怖」を持っている状態です。これは慣れてもらうトレーニングを行うのですが、通常慣れるまでには時間が必要となります。

大きな公園でしたので、人や自転車など多くの動く物体がありました。まずは抱っこした状態でそれらの動く物体の前に行きます。距離は最初は離れた所から。大丈夫だよ~と声をかけ、体を撫でながら一緒に眺めることから始めます。まろんちゃんの場合は、ここからスタートが良いと考えました。震えている、またリラックスしている感がない状態からのスタートですので時間はかかると思いますが、半歩ずつ進むつもりで根気よく頑張って欲しいです。

執着心がない

物体を追いかける強い習性のある猟犬であっても、生まれてから何も刺激もない(ボールを投げて遊ぶなどもない)生活を送っていると、『追う』ということに興味を示しません。なぜなら、それに喜びを感じないからです。

まろんちゃんがそうだったのかはわかりませんが、ボールやその他のおもちゃ、食べ物に強い執着心を見せません。飼い主さんに日常の生活を聞いてみると、昼間はお留守番、飼い主さんが帰宅後もご飯の時以外あまり長い間遊ばないようです。普段は別室でウサギなどの他のペットと一緒にいるようなので、それではちょっと刺激が少なすぎる感があります。皆でくつろぐ、または遊ぶ時間をもっと持って遊ぶ楽しさや、生活音などの刺激を与えることをお勧めしました。ただし、生活音などの刺激はまろんちゃんの反応をしっかりと見つつ、徐々に行うほうがよいと思います。

最後に

第3者の目から見ると、まだ飼い主さんにも完全に心を開いているようには見えませんでした。もっともっと接してあげて、安心感を与えてあげてほしいと思います。安心感を持つと、今まではなかったわがままを言い出すかもしれませんが、その時は基本トレーニングやしつけトレーニングで、一緒に楽しく暮らして行くためのルールを教えてあげればいいんです。