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ドッグトレーニング 咬みつき

咬みつき

カミツキはとにかく絶対直すべきことです。咬みつくけどまあいいや、我慢しようというのは実際の話し無理があると思います。普通に考えて咬み付かれると痛いです。咬み付かれることにビクビクしながら過ごすのは、大変なストレスになりますし、またその対象が愛犬であるということは悲しいことです。

アマ咬み

アマガミって、何だかわんちゃんと一緒に遊んでいる感があっていいな、と思っていたことがあります。わんちゃん同士が遊ぶ時は上に乗っかったり、アマ咬みし合ったりしていますものね。でも、わんちゃん同士だからいいことなんです。わんちゃん同士で遊びのなかで咬み合うことで、”どのくらいの力で咬めば相手は怪我をしないのか”など、力加減を学ぶことが出来ます。

しかし、人相手のアマ咬みはダメです。人に対して歯をむき出す、歯を立てることは絶対に止めさせておかないと、咬みぐせがつき何かの拍子に本気咬みになる可能性もあります。ですので生後何ヶ月のときから、アマ咬みは直すトレーニングをしておくことは重要です。

本気咬み

本気咬みをする子に対しては、たとえ飼い主であっても恐怖を感じます。ですので、飼い主でない人にとって咬む犬は犬ではなく、追いかけてくるナイフのような凶器に見えてしまうことでしょう。

わんちゃんが咬むには理由があるのですが、例えば怪我をしていてそこを触られた時は、「触るな!」という感じで咬んでしまうことはあります。また例えば、昔虐待にあったことがあり人が怖い。でも人が触ってくる。「可愛いね~可愛いね~」と撫で回す。嫌だ。嫌だ。嫌だ。で、恐怖の極限まできたら「ガウッ」といってしまう。そして、わがままで咬むというのもあります。これは嫌だ。ガウッ!散歩行きたくない。首輪つけるな。ガウッ!これは俺のおもちゃだ。触るな。ガウッ!

怪我に関しては、これは触らないようにするしかありません。人だって怪我しているところ触られたら痛くて「触んなよ!」ってなりますもの。人が怖い。というのはトラウマからくるものです。これは徐々に人に慣れてもらう(人は怖くないんだよ)しかありません。「見ない・触らない・話しかけない」から入り、長い時間をかけて少しづつ慣れてもらうことが必要です。ですから、体を撫で回すとかはもっともっと先のことになります。では、わがままで咬むというのはどうでしょうか?これは今すぐにでも直すべきことです。

「咬むとわがままが通る」と学んだ子は、また次もそうします。それが続くと飼い主さんは段々愛犬が怖くなっていきます。愛犬に近づくことが怖くなっていくと、怖い、怖い、でも散歩に行くには首輪つけないと、、、と心に恐怖感を持ってわんちゃんに近づきます。その恐怖感がわんちゃんに伝わります。結果、わんちゃんも恐怖や不安感を持ち始め、、、ガウッ!

わがままが通ることを覚えてしまっている子に対しては、わがままは聞きませんと強い態度を取る必要があります。それはある特定の時だけでなく、いつもの日常生活全てでそう示さないといけません。例えば、

  • ソファに座る時わんちゃんのためにスペースを開けてあげる。これはなしです。スペースがなければ、わんちゃんは自分でスペースを見つけてそこに落ち着きます。人にスペースを開けさせることに慣れていると、開けないと吠えたり、咬んだりし始めます。
  • 廊下の通り道をふさいでいる時、人がわんちゃんを避けて通る。これもなしです。廊下を通る時は、わんちゃんを向こうへいけ!と指示し動かして通る。
  • 散歩の時、わんちゃんが行こうとする方向に行く。これもなしです。わんちゃんが行きたい方向にいくのではなく、飼い主さんが行きたい方向にいきます。わんちゃんが行きたい方向の逆に逆に動くことで、自分の思い通りにならないことを学ばせます。

などです。1日やったからって何も変わらないでしょう。しかし、日常生活を常にこういった関係で行っていけば、『誰がリーダーか』を分かってくるでしょう。主従関係が出来上がっているのであれば、ソファに一緒に座るのもいいですが(もちろん飼い主さんの指示でソファにあがらせ、下ろす時は指示をだせばすぐに降りる)、出来上がっていなければ、一緒にソファに座るのはやめたほうがいいこともあります。

最後に

咬むという問題行動をピンポイントで直すこともある程度は可能ですが、やはり根本の問題である「主従関係の逆転」を治していくほうが、長い目で見ると良いのではないでしょうか。個々の小さな問題行動も平均して良い方向に向かっていきます。